TS3 三国志 #8 荀勖がバンドを結成する

ゲーム本体をBoot Camp上のWindows 8.1にインストールし直して、少し快適になった今日この頃。

今回は、現代プレイで未だに成功したことのない、LNの「バンド」を結成してみることにした。リーダーは、このワールド唯一のまともな音楽スキルの持ち主・荀勖。残りはビギナー程度のスキルを持った魏晋メンバーで適当に揃えてみよう。

メンバーを勧誘すべく、人通りの多い遊戯施設に立ち寄ってみると、叔父の鍾会が陶酔しながらカラオケで熱唱していた。……が。正直、酷い歌!

荀勖(この音痴では……さすがに勧誘する気も起きぬ。他を当たるとするか)

鍾会「なんだ。なにか言いたそうだな?」
荀勖「いえ、何でもありませんよ」

背後からブーイングをくらわせていたくせに、涼しい顔の荀勖。

カラオケをやめてクレーンゲームで遊びはじめた鍾会、巨大なミイラのクマちゃんを吊り上げるが……

……あえなく失敗。

鍾会「くっ、あのようなクマごときに敗れるとは!」

立腹しながら鍾会が立ち去った後、荀勖が近づく。

荀勖(それほど難しいものか? ひとつ試してみよう)

挑戦一度目で、あっさりと竜のぬいぐるみを手に入れた!

荀勖「どうぞ、差し上げましょう。ぬいぐるみがお好きなのでしょう? あのようなカラクリ、冷静に観察すれば簡単なものですよ」
鍾会(むむむ……)

なんと、受け取り拒否されてしまった。

荀勖(なんと、気位の高いことよ。せっかく取って差し上げたというのに、腹立たしい)

鍾会との友好度が低下……。

道草を食ってしまったが、お出かけの目的はバンドメンバーの勧誘なのである。持てあましたぬいぐるみは、誰か次に会った人にあげることにして、今度は宮殿の門のあたりへ。

やってきたのは、張華だった。※この写真ではわかりづらいが、張華の髪型を試しに変えてみた。

張華「これは、公曾殿。え? 私に贈り物を?」(怪しい。何を企んでいるのだ)

張華「折角ですが、このようなものは、親しい仲でこそやりとりすべきものかと」

またしてもプレゼント受け取り拒否をくらう荀勖! しかし、めげずに本来の目的に挑戦する。

荀勖「ハッ、左様か。では、親しい仲となるためにバンドなど組まぬかな?」

張華「バンド? ほう、それは良い。最近、獅子舞(っぽいベース)にハマっておりまして」
荀勖「(なんだと……)……では早速」

なぜかプレゼントは親しくないと言って拒否するくせに、バンドには喜んで入ってくる張華。正直、プレイヤー的には断られると思っていたので、意外な展開となってしまった。

……問題は、張華のベーススキルが低いことだった。

荀勖(この展開、どこか既視感を覚えるのだが)

しかし、いつの間に練習したものか、先日の夢の中よりはマシになっていた。

晴天から一転、雹が降ってきたが、気にせず演奏を続けていたところ、通りかかったのは陸抗陸雲親子。

とりあえず、興味を示してきた陸雲を勧誘してみる。まあ陸雲は、将来の晋の武将だし。

荀勖「バンドに興味が? 何か得手な楽器はおありかな」
陸雲「ええ、実は琴(っぽいピアノ)を嗜んでおります!」

というわけで、適当すぎるなりゆきでメンバー三人目が決定。が。

陸雲(まずいことになったぞ。実は、この琴は昨日買ったばかりなのだ!)

陸抗「私とは違い芸術の才のある子ゆえ、よろしくお頼み申す。それでは」
荀勖(そこはかとなく、目で圧力をかけられているような気がするが)

陸抗らが立ち去った後、頭を抱える荀勖。

荀勖「なんと、完全に素人ではないか!」
陸雲「申し訳ない! 父上の手前、つい見栄を張ってしまいました。しかしここで投げ出したとあっては面目が立ちませぬ」
荀勖(素質はありそうだ、なんとかスパルタ教育するしかあるまい)

その後も町を一巡して、最後のメンバーとなるドラマーを探そうとしたが、ドラムスキルのある人には出会えず。陽も落ちようとするころになって、宮殿の方へと戻ってくると、張華の獅子舞ベースの姿が。

荀勖(おや? なんと、まだ練習しているとは。存外に熱心だな)

と、思ったら、もぬけの殻だった。

荀勖「なんと、楽器を捨て置くとは。音楽家の風上にも置けぬ!」

普通はみんな演奏後、楽器を回収して去るのだが、バグなのだろうか……。不安が募る。

そこへやってきたのは司馬炎
司馬炎「どうした、不機嫌な顔をしているな?」
荀勖「実は、結成途上のバンドのことで、問題が多発しておりまして」
司馬炎「バンド? CDデビューなど企んでいるのか? 楽しそうだな。朕も加入しよう♡」

……とはゲームの仕様上ならないらしかったが、とりあえず勧誘。

荀勖「太鼓の経験はおありでしょうか?」
司馬炎「え、太鼓? 朕はボーカルがいいぞ」
荀勖「それが仕様上、器楽バンドしかできぬのでございます」
司馬炎「ならば琵琶(っぽいギター)にしよう」
荀勖「おそれながら、琵琶(っぽいギター)は既に私が……」
司馬炎「そなたが太鼓に転向すればよい、どうせ何でもできるのだろう? よし決定だ。明朝ここに集合だぞ。あ、バンド名は『天下太平』にしよう」

荀勖「……ところで、これは竜のぬいぐるみなのですが、陛下に相応しい品かと」
司馬炎「なんだと? 賄賂など受け取らずとも、朕はちゃんとフロントマンを務めるぞ」

またしてもプレゼントを拒否される荀勖! 今回、理由も特に表示されず、謎である。

夕食をとりにパブへ行くと、賈充に会った。もうバンドメンバーは埋まってしまったので、残る課題はぬいぐるみだ。

荀勖「如何ですか、今宵はひとつぬいぐるみなど愛でられてみては?」
賈充(出しぬけに、ぬいぐるみとは……? 何か化かされているのではないか)

案の定……! こうなってくると、本人の性格に問題があるのだろうか……。

厳しい面持ちで竜のぬいぐるみを見つめる荀勖。

荀勖(こうも好意を断られるとは、不愉快だ! こうなっては意地でも誰かに受け取らせてやるぞ)

とはいえ既に夜更けであった。この日は諦め、自宅へ戻る道中、背後から声を掛けられる。

司馬昭「やあ、公曾ではないか。何を浮かない顔をしている?」

荀勖「これは殿下。いえ、ときに、ぬいぐるみはお好きですか」(投げやり)

背後の人はNPCの衛兵さん。

どうせまた断られるだろうと思いつつ、プレゼントを差し出す。すると。

司馬昭「ほう、これは有り難う。大切にしよう」

なんとついに! ぬいぐるみを受け取ってくれる人が現れた!! 思わず感動しながら、帰路につく荀勖であった……。

一方、自宅に帰った司馬炎、テーブルの上にぬいぐるみを発見。

司馬炎「なんだ、この部屋に似合わぬ玩具は? まてよ、確か、公曾が竜のぬいぐるみなどと言っていたな」

(……何ゆえ父上ばかりモテるのか、多少悟ってきた気がするぞ……)

翌朝には、夜から降り出した雪がすでに積もっていた。仕方なくパートチェンジした荀勖は太鼓を購入し、雪の降る中、城門へ向かう。

荀勖(こうなっては急いで太鼓の腕を上げねばならぬ。そもそも、陛下にリズムを任せるのも不安であるしな)

しかし、呼び出したはずのメンバーが誰も来ない。目の前では通りすがりの陳泰が突然、雪だるまを作り始めた。

陳泰「童心に返るようで、良いものだろう?」
荀勖「そうですな……」

なぜか雪だるま作りを手伝って和んでいるうちに、バンドメンバーがやってきはじめた。

……なお獅子舞ベースは朝まで置きっ放しだった模様。

張華「遅くなりました。この重さゆえ、つい置いて帰ってしまいまして」

さて、なんといっても最大の問題はバンドメンバー各自の楽器スキルの低さだった。天候が荒れ模様になってきたが、練習を開始。

延々と城門前で練習していたら、ついに夕方になってきた。他のメンバーはまだ練習していたが、ちょうど弟の司馬攸がやってきたので、抜け出す司馬炎。

司馬炎「どうだ、そなたもバンドに入りたければ、誰か追い出してやるぞ?」
司馬攸「いや、私は、荀公曾のバンドなどは御免こうむります」

……あくまでも嫌われる荀勖。

弟をバーに連れ出す司馬炎。なお司馬攸は、司馬師宅に住まわせようかとも思ったが、兄弟プレイも楽しいかなと思い、このままになっている。

司馬炎「早くライブがしてみたいものだ。手始めにはこんな、粗末な店の冴えないステージでも構わぬぞ、早く演奏依頼が来ぬものかな♡」
司馬攸(店主の視線が痛い……他人のフリをしよう)

歴史上では悲しい結末を迎えるこの兄弟だが、それなりに仲が良い。……のかどうかは微妙なところである。

>> Next