TS4 機密シムズ #5 三人、ジャングルへ行く・2

前回の続きです。

天候は激しい雷雨となってきたが、義和と仲達は平然と朝までテントで爆睡し……

目覚めた後、あろうことか水着で泳ぎ始めた。

天気予報もずっと雷雨なので、一旦コテージに帰ることに。

あいにく、ジャングルエリアには屋内で遊べるところはあまりないようだ。唯一「アラム考古学博物館」というのがあったので、そこへ観光に行くことにした。

その前に、市場の隣の酒場で腹ごしらえ。なぜか三人とも、個別の席を取り、マイペースに朝食を……。

と思ったが、子桓は一旦とったカウンター席を立って義和の隣にやってきた。特に昨夜のことを根に持つでもなく、一人コテージでよく寝て元気らしい。

複数人世帯プレイは忙しい。ちょっと目を離した隙に、子桓はテラス席でMacを開いてネットサーフィンを始めた。雷雨の中なんですけど。壊れるよ!……実際には、先日の事件に懲りて家中のPCを「壊れない」仕様に改造したのだが。

酒場から、駆け足でお隣の博物館へ。なぜか義和だけちゃっかり傘を差している。

後で気付いたが、CCのインストールミスによりちゃんと傘を選べていなかったらしい。堅実なセンスの義和だけはデフォルトの傘だったのだ。気付いたものの、傘立てが自宅にしかない(し面白い)ので、諦めてもらうことにした。

博物館に到着したものの、再びびしょ濡れで凹む子桓。

例によって、各々自由に観光。指示すれば一緒に見ることもできるが、フリーウィルのシムには同行者と一緒に行動するという概念はあまりないようだ。

他にも観光客は数名来ていたが、相変わらず自作キャラは見かけなかった。全人口に占める割合からして仕方ないのか?

そして思ったより小さな博物館で、さらに屋外スペースを除くと、あまり見るところがない。今日はコテージに帰ってのんびりすることにした。

傘を忘れたせいで、帰り道が辛かったけど!

夏ながら暖炉に火を入れて、服を乾かす子桓と仲達。

……実際には暖炉に乾燥効果はなく(多分)、「濡れた服を着替える」的なコマンドを実行するだけでよかったようだ。味気ない!!

家の中も濡れてしまったが、仲達がこまめにモップで拭いていた。

その間にキッチンで夕食を作っていた義和は、得意気にベルを鳴らして二人を呼んだが、待っていた料理は、

ハムのディナー、品質:い(12人前・消費期限10時間
カビているようにも見えるが、さすがに作りたてだし大丈夫だろうか……。

仕方ないので、こんな顔で食べました。

……シムズ4、もう少しくらい、かわいい表情もしてくれないだろうか。(ちなみに仲達はいつもニヤニヤしているシムズ様式がハマって違和感が薄い)

仲達と子桓は、相変わらず低友好度のまま、「恋人」に進歩したり「恋愛対象」に退行したり、を繰り返していたのだが。とりあえず今日は一緒に寝てくれた。

ところでこのコテージ、一旦外に出ないと、二階に上がれないことに気付いた。寝室に行こうとすると、いちいち雨に打たれる羽目に。欠陥住宅じゃない!?

翌日に続く。