#030 シエルと遊園地デート
この頃、遊園地「World of Wonder」が町はずれの空き地にオープン。
ファンロン、遊園地を試すべくシエルを呼び出してみる。うっかりスポーツウェアのまま出てきてしまったが、このトップス似合うので普段着にしようかな。
遊園地の目玉が、この回転木馬。かわいい! が、大人気すぎて常に「使用中です」と表示されてしまい、一向に乗れない。順番待ちシステムとかないの?
仕方ないので「回転木馬を見る」……。あれ? よく見ると、シエルがちゃっかり乗っているではないか。いつの間に!
ファンロン「楽しかったですか?」
シエル「素敵だったよ。君も眺めてずに乗ればよかったのに!」
ファンロン「……。」
プレイヤーが区画を観察している間に、二人は奥のテントに入っていった。何をするのかと思いきや……
「一緒にダンスをする」。さすが!
しばし、音楽に合わせて踊り続ける二人。シエルの流し目(?)が絶妙すぎるんだけど。
ファンロン「ああいう目で人を見るのはやめていただけませんか」
シエル「ああいう目ってどういう目さ?」
若干、険悪に……。元の仲がかなり良かったので、とりあえずは事なきを得たが。
そうこうするうちに、夜になってくる。やけに暗くて見づらいのはライティングMODのせいだと思われるが、このあたりにはもう少し灯りを増やしてもいいかもしれない。
さすがに空腹になってきたので、遊園地を後にし、城郭都市の方角へ。
今宵のホットスポット、中世パブ兼宿屋に立ち寄って夕食。しかしシエルは先ほどのケンカ(?)を根に持っているらしく、微妙に機嫌が悪い。
ファンロン「……。」
パブで飲んでいる間に夜も更けてきたので、ここでグループ解散。「帰宅」コマンドを選んだところ、なぜかシエルも一緒に車に乗ってきたような? え? ズームして確認してみたが、やはり同乗している。自宅は逆方向なんだけど、送っていくのだろうか。
……などと思ったのも束の間、Simsにそんな洒落た機能があるはずもなく(?)。車はアッサリと都心ゾーンへ向かい、そのままファンロンの自宅マンションへ到着、シエルは放り出されてしまった。
シエル「おい、酷いじゃないか、僕が何をしたって言うんだよ!」
ファンロン「自分の胸に手を当てて考えてください」(バタン)
というわけで、遊園地チェックはとんだ失敗デートに終わってしまったのだった。