The Sims 3 #19 ゴーストハンター唯・2

その1の続きです

ゴーストハンティングで集めた霊魂はケースに入っていてそれぞれ年齢やタイプなどがわかる部屋に置いておくこともできるらしい

名前を付けることもできる迷子という気になる霊魂があったので試しに名付けてみた

よしおまえの名前はユキコだ

積み上げられるとはいえ大量に置いておくのもじゃまだし残りの霊魂は後で売ろうと思って再び持ち物へ

働きが認められ一晩にして昇進した唯

この機械でゴーストを吸引するんだぜ

わあすごい

……これ神秘性が足りなくて下品だと思う

 そんなことないよハイテクだなあ

例の機械を見せびらかす喜んで話を聞いてくれる総素直な子はいいものだ

さてゴーストハンターとして論理学スキルアップに余念のない唯だがシムの世界では論理学はチェスに象徴される次のランクのチェスの対戦相手を招待するというのがあったので翌日の午後に電話してみたところ対戦相手はエイドリアンらしかった

お客さんとキッチンで対戦するのも格好悪いのでエイドリアンが来る前にリビングの飾り物を撤去してチェスセットを移設した

リビングではおばあちゃんがテレビを見ていたがエイドリアンを待つ間お構いなしに奪ってサッカーゲームをはじめる唯

(せっかくお料理番組を観ていたのにこの子は相変わらずの傍若無人ねえ

やがてなぜか冬服でエイドリアンがやってきた出迎えるおばあちゃんもわざわざ冬服に着替えていて春なのに何故 と思ったらなんと気温が0度を下回っているという謎の気候である

はじめましてチェスの対戦に伺ったエイドリアンダンヒルと申します

まあまあ丁寧な方ね唯には似つかわしくない相手だわ……どうぞ中へ

そうこうするうち仕事の時間になったが昨夜の雰囲気だとハンティングは早々に終わるので気にせず対戦を続け結果は唯の勝利に終わった

さてエイドリアンの接待はおばあちゃんに任せて仕事に向かう

本日最初の任務はポルターガイストが出たという小さな家以前はロイツェル兄妹が住んでいたが引っ越したので現在の住民は別の人

家の中に入ると家具がガタガタと大暴れとはいえ浮遊している霊と同様の要領でサクサク除霊していく……妙に霊ではなく人間の視線を感じる

(あら 誰かと思ったら唯じゃない

(この業者さん喜道くんにそっくり

なんと実の母親の家だった

うわっ ちょっとそこ退けよお前まで除霊しちまうぞ

……そっくりなのは顔だけみたい

(眠いわまだ終わらないのかしら所詮は初心者ね

この後七旺美はさっさと寝てしまったので結局顔を合わせないままに任務完了偶然とはいえこの不干渉っぷりが七旺美らしくて素晴らしい

翌日もきれい好きのイングリッドおばあちゃんは家中の掃除に余念がない

今日はレストランは休みなので総は友人の公一と公園へ遊びに出かけるやってきた公一は例によって設定した覚えのない服を着ていたコーディネイトが微妙すぎる気がするが総が気付くはずもなく

キャッチボールをする健全な少年たちただしこの公園キャッチボールをするには少々狭く植え込みに突入しそうな勢いである

そうこうするうち雲行きが怪しくなってきたそろそろ夕食も作りたいので公一と共に屋敷に戻ることにした

よく来たわねえ雨で大変だったでしょう

会話の弾む三人を後目に唯はパジャマのまま一人でゲームに熱中

この後総が早めの夕食を作ったが空腹でないのか公一は料理を食べてくれなかった

本日もゴーストハンターはお仕事に今夜はミシェルの家にポルターガイストが出たらしい

例の機械で吸引しようとするが失敗 これまで偶然にもうまくいっていただけで失敗することもあるようだ

(チッ逃しちまった……家の中に移動したかな

その時ガタっと開く扉出たか と思ったらマノンが這い出てきただけだった幼児が自力で扉を開けられるとは知らなかった……

霊を追って中に入ると帰宅したミシェルが話しかけてくる実はミシェルとは先日昼間は滅多に外に出ない唯が珍しく本を買いに行ったときに道で遭遇突然喧嘩を売ったために仲が悪いのである

なんだゴーストハンターはおまえか失敗したら許さねえぞ

うるさい仕事中に話しかけんなよ

ますます険悪に

狭い家にもかかわらず霊に逃げられまくって少々てこずったがなんとか任務完了

終わるや否やミシェルはさっさとベッドへ……あのパンツ一丁でリンはポルターガイストに動じることもなく先に寝ていた見かけによらずタフなメンタルの持ち主なのである

ところで今さら気付いたがマノンのベッドの向きが逆だった 今度アクティブにしたら修正しなければ……ミシェルのパンツも

外に出るとまた雨が降っていた二件目の依頼はこちらもポルターガイストが出たグレアムのお城ならぬ丘の上の邸宅

(またいかにもな古屋敷かなんか今日は調子悪いし不安だな……

中に入ると矢継ぎ早にグレアムが話しかけてくる

やあいらっしゃい君がゴーストハンターかいそうだ君死神とは知り合いかね 実はぜひ出会いたいと思っているのさ

いやそれはちょっと守備範囲外なんだけど……

案の定薄暗くて入り組んでいるので霊を捜すのに手間取るその上グレアムがずっと着いてきて話しかけてくるためちっとも作業が進まない

ワーオ逃げちゃった 除霊というのも難しいものだねえ

プレイヤー的になかなか霊が目視できなかったので指示をせず放置していたらそのうちグレアムの会話を振り切って唯が見つけ出していたそんなわけで無事にお仕事完了つくづく前のリアルお城じゃなくてよかった……あそこはそもそも移動するだけで大変すぎて勤務時間内に絶対に除霊が終わらなかったと思う

家に戻った唯ふと思い出して出会い系サイトを覗いてみるとアリスから返信が来ていた

なんか露骨に適当な感じだがまあそこはお互い様である求めに応じてみるとアリスと知人になったデートはオフラインでやれということか

翌朝唯はまだ寝ているので二人で食事総としては新しい料理を作りたかったがいつも三人家族では食べきれずに残り物が増えてきたので先にそれを消費することにそんな中総の願望に執事を雇いたいというのが出る

上手になったわねえ昨日の料理でも充分美味しいわ

(それ一昨日かへたすると一昨昨日の料理なんだけど大丈夫かな……ときにおばあちゃん執事を雇おうと思うんだけど

執事 果たしてうちに必要かしらねえ 家の中のことなら私がやるわ

おばあちゃんにはもう少しゆっくりしてほしいんだ

要らなければ解雇すればいいかと思い物は試しに雇ってみることに

えっ……ベッド そうかメイドと違って執事は住み込みなのだしかしこの家三人がそれぞれ個室を使っているため現在は封印してあるガレージの地下を除いては空き部屋がないのである地下室はアクセスが悪いから封印してあるわけだしどうしたものか

…………とりあえずガレージに寝てもらうことにしました

いかにもな姿の上品そうな執事がやってきた……ガレージに寝かされるとも知らずに

ちょうどその時食事を終えた二人は皿を洗おうとしていたが食器洗浄機が壊れてキッチンが水浸しに

実は日頃から器用さの本を読んで勉強していたおばあちゃんここぞとばかりに修理をするという願望が出る一方きれい好きの総は水たまりを拭き取るという願望が

うわっ大変だ掃除したくてたまらないけどまずは修理業者を呼ばなきゃ

あっ執事さんが到着したようだけど直せたりするかな

ちょっと待っておばあちゃんに任せなさい

いそいそと修理をはじめるおばあちゃん

執事執事

ではわたくしは掃除を

あっ……そんな 僕は掃除したかったのに

やっぱりこの家に執事は必要ないのではないか

……ところが

(ビリビリビリキャアー

うわっ おおばあちゃん大丈夫

なんとおばあちゃんが修理に失敗して感電

思えばいつも家中の修理や改造をしていたヴィーチャは便利屋の特質を持つ器用なシムなので失敗したことがなかったのだものすごい姿になったおばあちゃんしかし死ななくてよかった

(おかしいわ本で勉強した通りにやったはずなのに……

呆然とするおばあちゃんの後ろでサッと修理をはじめる執事おばあちゃんのこの火傷はどうしたらいいのだろう

私はシャワーを浴びてくるわ……

では僕が掃除を

怪我の功名で総の願望が叶う

一方起きてきた唯25体の霊魂を科学施設に売るという願望が出ていたので科学施設へ向かう

手持ちの霊魂は惜しくも24体……いや部屋のユキコを併せると25体であったせっかく名付けたし今晩仕事すれば25体にはなるのだが折しもワールド移転を考えていて今すぐにでも願望を達成しておきたかった

これも科学の発展のためなんだ成仏して人の役に立ってこいよ本当は俺が願望ポイントが欲しいからだけどな

……というわけで無情にも売られるユキコだった