#028今度こそ三度目のワールド大移動

新しい移住先は、韓国のクリエイターさんによる欧風ワールド「Praven」。住宅地の町並みがとても美しく、一方で高層ビルの建ち並ぶ都会ゾーンもあるのが決め手だった。後にして思えば公式ワールドに戻ってみてもよかったのだが、公式は大きめの家がまばらに建っている構造が多い印象で、コンパクトな建物が密集している方が好みだからいいかな。

便宜上、勝手にゾーン分けしてみた。これ以外にもかなり空き地があるので、拡張もできそう。が、住んでみると思わぬ事態が発生する可能性もある。前回の教訓により、まず数日間住み心地を試すまでは、世帯の引越・区画の改装などを行わないことを誓い、基本的には「Porter」で自動的に配置された家にそのまま居住する。

再びグレアムをアクティブシムにして、ワールドの様子を見て回ることに。人選は「無職でヒマ」「愛車が高速」「チートによる区画の改築で資金が増減したまま放置しても問題ない」などの理由による。

このワールドは元々、丘の上に城があり、グレアムが住むには実にうってつけ。

NPCのスタックチェックも兼ねて、メイドを雇ってみると、初めて女性のメイドがやってきた。ちょっとスカートが短すぎだぞ。

家のことはメイドに任せ、のどかな光景の中、丘を降って町ゾーンへ繰り出す。

町の中央の広場が、シーズンズのお祭り会場になっている。

ベンチで雑談するエッジワース家の双子。

陽気の中、絵を描くミシェル

下手なギターをかき鳴らすザヴィエなど、広場はいい雰囲気である。

と思ったら、ホットドッグ早食い大会に巻き込まれてしまった! この早食い大会、苦手なので撤去したい! しかし、とりあえず改装は後で。

広場を抜け、城郭都市ゾーンへ向かう途中、ジュリエットにすれ違う。ここには中世の空気を残す町並みと馬関連の施設がある。

馬のレース場では、なぜかキーボード演奏が流行中。今のところ馬を飼っている人がいないため活用できないのが残念。

次は都会ゾーンへ。元から建っているビルは少なめだが、中心には念願の四車線道路もあるし、大型の公式施設を撤去して小型のビルを並べればそれっぽくなりそう……だが……改装は後で!

街を抜けるとビーチに到達する。海辺の施設がそれなりに賑わっていた。

お腹のすいてきたグレアム、引き返して都会ゾーンのクラブへ。

バーで軽食を食べてからダンスフロアに向かうと、再びジュリエットに会う。彼女(候補)ダニエルの冷たい視線を浴びつつ、平然と踊りに誘うグレアム、ノってくるジュリエット。

喜道家のイングリッドおばあちゃん(72)もワイルドに踊っていた。このクラブ、ちょっと地味なので改装したい気持ちを抑えつつ……

暗くなってきたので、この日は城に戻った。

グレアム「ああ、私としたことが、とんだアクティブな一日を送ってしまった。さっさと寝よう」(コートに着替える

……頭のおかしいシムは常に着替え方が不適切なのである。

翌朝、城の方角から街を見渡すと、虹が出ていた。こうして見るとこの城、城郭都市から都心まで一望できて、いいロケーションだ。

さて、ここまで目立ったスタック報告もなく、このワールドは平穏に動いていた。当初はSim時間で一週間ほど様子見しようと考えていたところ、少々気が早いが、きっと問題なく住めるだろう。まずは自動配置された家を入れ替え、住民の生活を整えていくことに。

城郭都市のほうへダッシュするのは、アリョーシャ

なんと、城の一角に住んでいた。

……ここ。城というか城壁というか。ギャップが面白いので、このままここに住ませようかな?

似合わない自転車と制服姿で出てきたのは、新住人の景子。貴重なティーンエイジャーである。このあたりのキャラは、そのうち日本風ゾーンを作ってまとめて移住させたい。

ヴィーチャもレトロな自転車で移動していた。

ヴィーチャはアパートの三階にお引っ越し。前ワールドに一瞬住んだ間に購入した家具を一部持ちこみ、再配置。

しかし、エレベーターがあるのに、階段で上り下りしようとする。やむを得ず、階段をロープで封鎖することで解決した。

シエルマリアは、町の広場にほど近い、二階建ての一軒家にやってきた。

マリア「前より豪華ね? 家賃、大丈夫かしら」

広場の横にあるコインランドリーに、妙に人が集まって踊るなあと思ったら、ステレオがあったからだった。

翌日にはまず、社交の中心になりそうな、広場の改装に着手。早食い競争のアレを撤去して、景観に合わない公式の派手なフードスタンド(↓これ)

はCCのシンプルなものに変更。

ジュディス宅の犬とたわむれるグレアム。夏だというのに、相変わらずのコート姿。

ヨハネス親子はアイスクリームマシンに夢中。

ヴィーチャも噴水に腰掛けて毒々しい色のアイスを食べる。少々、娯楽が少なすぎるのか、みんながアイスを食べ続ける。太ったらどうしよう。

バルタザールは小鳥を観察。

広場の向かいにある市役所に出入りするのは、政治家のカデレンコ姉妹

アリョーシャとイヴは、ラグビーボールで健康的に遊んでいた。

イヴ「あーちょっと待って、彼氏からメールが」
アリョーシャ(またかよ……)
眺めていると、実に頻繁に某新米犯罪組織員による邪魔が入っているらしかったが。