TS4 機密シムズ #6 三人、ジャングルへ行く・3
前回の続きです。
幸い翌日は晴れたので、もう一度ジャングル探検へ。
今日は半袖をやめて、少しは探検っぽい服装に。しかし、まだ何かが足りない気がする……。
手ぶらなのが不自然なのでは? ということで荷物も持たせてみた。探検向けのリュックが見つからなかったので普通のバッグだけど。……さっきから持ってたことにしてください。
何かを発掘しようとする子桓。仲達が手にしている皿は、昨夜の(まずい)ハム料理の残り。大量に余ってもったいないので、お弁当に持ってきたのだ。まずいけど。
……結局なにも発掘できなかった。
しかも、みんな食べた皿をポイ捨てする。環境汚染だー。しかし空の皿は所持品に入れられず、ゴミ箱がないので捨てることもできない。どうしたらいいんだろう。
昨日開拓したルートは、今日はそのまま通れた。一方で封鎖されたままの道もあり、そちらは次回の旅でどうぞ、というシステム。さすが観光用ジャングル、リピーター対策にも余念がない。
同じ道を辿り、例の浴場跡で一泳ぎ。
バグか仕様か、仲達が義和に踏み台にされたりもしつつ……。なんとなくこの二人のキャラが(微妙に元ネタと違う方向に)確立してきたのは気のせいか。
そういえば、昨日、市場で新しいテントを買っておいたので……
休憩所として、試しに張ってみた。どこに刺さっているのかは謎だが、無事三人入ることができた。
その後しばらく、通れる道を探してうろうろしていたが。何かを忘れている気がする。
そうだ、記念写真を撮っていなかった。カメラを持ってこなかったので、スマホで自撮りをしようとしたが、二人でしかできないらしい。
仕方ないので、まずは仲達と子桓でツーショット。吊り橋の上で撮りたかったのに、なぜか移動してしまった。
次いで、義和と仲達で撮ろうとしたところ、何やら割り込む麦わら帽子が……?
なんと、子桓がキレました。私の仲達が他の奴と仲良くツーショットを!!!😡ということらしい。
「嫉妬深い」の方向性が微妙に違うが、健全なシムの世界では仕方のないことだった。
キレた子桓は、仲達をぶん殴って、どっか行っちゃったよ! しかし、当の仲達は、放っておけ、と言わんばかりに泰然としている。……そもそも不仲だしね!
そんなわけで、義和と子桓のツーショットは撮り損ねてしまい。
仲達と義和は、子桓が居ない隙に改めて写真を撮ったりしつつ、新しいルートを開拓。
辺りも暗くなってきたが、相変わらず親切にも門の近くにはライトがある。進んだ先では、墜落した飛行機を発見した。
飛行機の周囲で、宝箱を発見。まばゆい光に仲達が期待すると……! 出てきたのは、
シムオリオン(現金)。古代の財宝ではなかったらしい。これぞシムズの世界。
ところで、子桓はどこに行ったのか? 探してみると、途中で疲れて寝落ちていた。が。その茂みは……! 誰かが肥料をやっていないことを祈るのみである。
機嫌の直った子桓を起こして合流。テントを張れる場所を探しているうち、結局入口まで戻ってきてしまった。
ところが、キャンプ場(?)が目の前にあるのに入れない。しばらく悩んだが、実はジャングルとは別エリアになっており、一旦外に出て入り直す必要があったようだ。
仲達はテントで仮眠、義和がグリルで料理をして、子桓はMacを広げて仕事、と見せかけてネットで遊んでいるではないか。やっぱり持ってくるんじゃなかった。
テーブルがあってもすぐ立ち食いするシムズ。それよりも、やはりシムの利き手の概念には納得いかない。
星を見たり、ギターを弾いたり。キャンプファイヤーを忘れましたね!
新しいテントでは、無事に三人で寝ることができた……が、早起きした義和が朝から蜂に襲われたりもしました。
翌日も晴れ。長めに休暇を取ったものの、ジャングルはこれ以上探検するところもなさそうだ。コテージに戻って、隣の釣り場へ。
全員、釣り未経験者だったが、義和がさっそく釣り上げる。一方、子桓は……
……お約束。
その隣で義和がまた釣り上げる。
やっとのことで成功!
義和が三匹目を釣る中、丸太すら釣れない仲達は面白くないらしく、一人で切り上げて帰ってしまった。(実際にはトイレに行きたかったようだ!)
釣った魚を得意気に焼く義和。次第に、シム特有のドヤ顔が仲達より似合う気がしてくる。
義和の料理スキルも上がってきて、幸い、今日の料理は成功。予定より早いが、ネタ切れにつき今回の旅行は終えて帰宅することにした。旅程は三日くらいが適当だったのかな?
子桓と仲達を親密にして、あわよくば大自然の星空の下で……などの計画だったのに、元より仲悪くなって終わった初めての旅だった。