The Sims 3 #22 子供たちとそれぞれの家庭
2013/07
新ワールドで土地に余裕ができたので、これまでは何の関係もなくまとめて居住させられていた人たちを、少しずつ独立させたい。
新しく、都心の住宅地にモダンな一軒家を三件建ててみた。
最初に引っ越してきたのはお馴染みミシェル一家。彼らは元々独自の家はあったけど、子供用品をあれこれ置こうと思うとちょっと狭かったのだ。
ところで、元々あった街灯の位置が家の配置ととても合わないが、道路同様ゲーム中では変更・削除ができないようで困った。
一階建て・二部屋+バストイレの、シンプルな家。
やはり決して広くはないので、二人の寝室の片隅にマノンのベビーベッドを置く。
幼児用の椅子を置いてみたが、机に隣接させることができなかったので、大人の食卓とは距離ができてしまう。ちょっと寂しいなあ。そしてワイルドに手づかみでベビーフードを食べはじめるマノン。
奥にはミシェルの描きかけの絵が。上達したのかしていないのかよくわからない出来である。
お隣に引っ越してきたのは、アリスとセイ。原作ではセイはミシェルの家に住んでいたが、ミシェルが家庭を構えてしまった以上、寄りつけない。といって、むやみとひとり暮らしを増やすのはリソースの無駄遣いなので、彼女のアリスと同居させることにしたのだ。
家に入った途端、マイペースに論理学の本を読むアリスと、まさかの昼食を作りはじめるセイ。しかも、適当な簡易食品で済ませる人も多い中、ちゃんと一から料理をしている。
てっきり自分の分だけ作っているのかと思いきや、ちゃんとアリスの分も作っていた。
とりあえず生活に必要な家具のみ、娯楽用品はほぼ何もない家だが、チェスセットは導入してみた。チェス対戦が似合うカップルNo.1の称号を贈りたい。
セイはさすがの「天才」特質の持ち主。明らかにメーターが上がる速度が違うのだった。
ちなみにアリスの職業は探偵。おもしろそうなので、移住チェックが一段落したら、アリスで探偵プレイしてみたいな。
例によって永遠に赤ちゃんでは困るので、幼児に成長させてみた。う……うーん、かわいくない! しかし確かに、絶妙に両親に似ている気がする。どちらかといえばパパ似の男顔だ。そういえば非公式スライダーの値も遺伝するんだねー。
永遠の幼児が家庭に二人もいると不便だし、現在町に子供シムが一人もいないので、いっそSims 1での設定を踏襲して小学生にしようかな。ということで、さらに成長してみます。
幼児時代のかわいげのなさから考えれば、思ったよりは美人に育った気がする。かわいくない最大の原因は、眉が妙にイカツイせいだと思われる。この眉、もしかするとCCで成人男性向けなのではないだろうか。眉まではフラグ修正作業をしていなかったので、あり得る。
少しだけ頬を細くして、髪型と眉を変え、眼球コンタクトを入れてナチュラルメイクをしてみたら、なんと! 普通にかわいくなった。身長などの非公式な体格設定はゼロに戻したけれど、今回は両親の遺伝子を大事にしてみよう。
というわけでこの子は、ちょっとドライで老成した妹のメアリ=クレアに決定。原作では四、五歳でお亡くなりなのだが、Sims世界では元気に成長している。この服が可愛かったのと、姉とのキャラ分けをはっきりさせたかったので、ボーイッシュファッションを好む子にしてみた。
そしてコピーして、そっくりな顔だけど(という設定は特にないが、めんどくさいので)、ガーリーでちょっとミーハーでおしゃまな姉のケイトも作成。妙に双子の多い町となってしまった。
……ところでレナードの職業は何なのか? なんと、まさかの料理店のシェフで、セシルや総の上司でもあるらしかった。激しく似合わないが、では何が似合うのかというと、軍くらいしか思いつかない。軍勤務者は結構多くて偏りが生じているし、せっかく出世しているようなので、とりあえずそのままに。
ちなみに未だ在籍者ゼロの仕事は、作家などの特殊自営業を除けば、スポーツ選手と犯罪者である。全部埋めたいが、スポーツ選手キャラなんてうちにいるわけもなく、困ったものだ。犯罪者はそのうちステファンにでもやってもらおう。
はじめての子供部屋。このベッドは後で変更したが。玩具も置きたいな、と思い、子供用オーブンがあったので、ままごと用品かと思って設置してみた。
なんと本当に作れる機械だった。しかもケイトが作り上げたお菓子は品質「良好」。料理初心者の大人はがんばって料理してもよくて品質「普通」なのに、侮れない子供用オーブン!
背後には、子供の目も憚らずいちゃつく両親の姿。非公式の体格差によりちょっとズレているが、原作とは違って夫婦円満なようだ。
ちゃんとお皿は洗います。子供は洗うのに背が足りないから踏み台を出してくるんだね。かわいい!
なおママゴト用品ではないとわかったので、子供用オーブンはキッチンに移動してみた。キッチンは家に付属していたものをそのまま使っているのだが、とても浮いている。
ケイトはどこへ行ったんだ?
ケイトは家の裏の空き地にいた。
「野の花を摘んだ結果」花粉症になったケイト、カーソルが黄色くなってしまっている。笑
クシャミを繰り返しながらも懲りずに花で遊ぶケイトを後目に、さっさと家の中に戻るメアリ=クレア。これでも病弱キャラだもんね! しかしどうやら、先ほどの子供用オーブンが気になって仕方がないようだ。
どうやらこの子供用オーブン、パソコンやTVなどと同様、必要以上にシムの関心をひくアイテムのようだ。あまりにずっとオーブンで遊ぶようなら、撤去しようかなあ。
ちなみに三軒の中で、エッジワース家が入居した家のみ二階建て。さらに階段を螺旋階段に変更して、寝室を二部屋確保してみたけど、バルコニーにスペースを取られていることもあって、親子四人にはちょっと狭すぎた。
ときに、近所に不思議スポットができていました。その名も神社!
……CCを使わずに作られている和風建築ということで、どんなものか見てみたかったのだ。
好奇心旺盛な小学生はさっそく乗り込みます。が、とりあえず人々の移住チェックを終わらせたいので、神社探索はまたの機会に。
……というわけでうっかりCC再インストールの煽りをくらってドアが消滅していたのだった。この家はあまりCCは使われていなかった気がするのだが、おかしいなあ。
そして何気に、犬を飼ってみた。それも二頭! 基本、この世帯を操作する予定はないので、世話が大変だろうと関係ないのだ。
プレイヤー的にかわいい犬も見たかったので、リカルドには似合わないが美形な血統書つきっぽい犬になってしまい、失礼ながらオメガとは大違いである。どちらか一匹は誰かに譲ろうかなあと思いつつ、とりあえずまとめて作った。
因みにミシェルたちが家具を全部置いていったので、ベビーベッドやオマルまで備わっていたこの家。子供用品はちょっと気が早過ぎるよね、ということでイーゼルとともに売り払った。
突然スポーツウェアに着替えて参戦!
夕刻、フランツが町の本屋で新刊コーナーを眺めていると……
ついに、Simが書いた本が本屋に並ぶMODの効果が現れた。悪友ヨハネスが(以前アクティブにしたときに)ノリで書き始めた小説をいつのまにか完成させていたようだ。むしろデフォルトでは売っていないというのが不思議だが、本屋のメニューが際限なく増えても困るからかな?
今回の余談:相変わらずNPC住民の移住は制限しているのだが、大きめの公共施設を増やしたせいで人手が足りないらしく、頻繁にスタッフ不足の警告が出る。最初は通常の職業に就いているNPCを調べては手動で少しずつスタッフに回していたが、だんだん面倒になってきて、一時的に制限を解除してみた。
てっきり新規NPCが出現するのかと思ったら……
なぜそうなるんだ!